ゆとりの日記のタイトル見て改変コピペを思い出した

Oath職人の朝は、早い
「好きで選んだ仕事ですから」
職人はこう言う。
「Oathは…、生きてるんですよ。」
熟練の技が織り成すOathは、至上の輝きを放つ。

職人が場にすっ とOathをプレイする
「この部分がね、一番気をつかう所なんですよ」
流れるような滑らかなプレイングだ
しかし、天然モノにはかなわない。
「最近はHellkite Overlordで2ターンが流行りらしいけど、
 俺っちは一つ一つ証人で回収しかできねえからさ」
そう言って職人は寂しげに笑った

「Oathは楽と言うのは間違いなんですよ、むしろOathほど気を使うデッキはないんです
ないものをあるように見せる。しかしデッキとして主張しすぎては
それはOathではなくなってしまう
このバランスを見極めるのに10年かかりましたからね」

「Oathはね、早けりゃいい、ってもんじゃあないんですよ
 近頃の若い人にはそこが分かってもらえなくてね・・・」
理想のOathについて語る職人の言葉に力が入る

ここで力尽きた。おわり
土曜の調整会で出た馬鹿話とデュエリストジャパンの某記事を元に作ってみたけど本家には適わないなと思う今日この頃、ヘンリー側をアグロロームで書こうかとも思ったけど疲れたので終了。
要望があったので思い切って追加

デッキ・クリニック
「終わりのないデッキ」

今月取り上げたデッキの基本コンセプトは、「尽きることなく土地を再利用し続ける」というものです。ですが、このデッキは高速デッキ、直接ダメージ投射デッキや墓地をゲームから取り除くもろもろの効果に対して、いくつもの問題を抱えています。そういった問題について、診察していただくことにしました。

【43Land】
SPELLS (17)
4 踏査 / Exploration
4 壌土からの生命 / Life from the Loam
4 マナ結合 / Manabond
3 根囲い / Mulch
2 ワームの咆哮 / Roar of the Wurm

LANDS (43)
2 蛮族のリング / Barbarian Ring
1 忘れられた洞窟 / Forgotten Cave
4 Maze of Ith
4 ミシュラの工廠 / Mishra’s Factory
3 ナントゥーコの僧院 / Nantuko Monastery
4 リシャーダの港 / Rishadan Port
3 Savannah
1 隔離されたステップ / Secluded Steppe
2 滑りやすいカルスト / Slippery Karst
4 Taiga
2 The Tabernacle at Pendrell Vale
2 平穏な茂み / Tranquil Thicket
3 樹上の村 / Treetop Village
4 不毛の大地 / Wasteland
4 吹きさらしの荒野 / Windswept Heath

《ヘンリー》
今回のデッキは、土地単という興味深い防御デッキだ。このデッキには《The Tabernacle at Pendrell Vale》や《Maze of Ith》《リシャーダの港/Rishadan Port》といった効果的な防御カードが取り入れられてはいるものの、勝ち手段が限られている。攻防の役に立たないカードが、多数含まれているのだ。

●焦点を明確に
 私の修正版デッキでは、焦点をより明確に定めてデザインを行った。最も大きい変更点は赤い呪文の採用だ。赤は、土地を破壊するには非常に適している色であり、今回のデッキでも大いに効果を発揮する。また、元のデッキには相手の基本地形を破壊できるようにはなっていなかったので、新しいデッキではこの点にも手を加えると同時に、3色の色マナを供給できるように特殊地形も追加した。

●思い悩むことはない
 赤をプレイすることの最大の利点は、もちろん《壊滅的な夢/Devastating Dreams》が使えることにある。対戦相手の鍵となるマナを破壊できない場合、あなたはゲームをひっくり返す呪文の前に、自分の身を無防備でさらしているのに等しいことになる。今回の修正版デッキには、土地破壊が願い含めて6枚入っているが、これは相手の最も危険な土地を破壊するために使用しなければならない。たとえば手の中に不毛の大地があるなら、あなたは相手の特殊土地を呪文で破壊するかどうかで頭を悩ます必要は無い。

 赤によってもたらされる2つめの恩恵はウィッシュボードだ。《壌土からの生命/Life from the Loam》は能力を使用して墓地に落ちた土地を回収できる素晴らしいカードだ。また、発掘により墓地を肥やす事が可能な為、土地が落ちていないからといって、この呪文の使用をためらってはいけない。

 それ以外に行った大きな変更としては、生物の追加が挙げられる。《タルモゴイフ/Tarmogoyf》《土を食うもの/Terravore》等はコストパフォーマンスに優れ、容易に相手を倒せるだけのP/Tを得る事ができる。だが、これらが役に立つからといって自分の生物が失われるのを恐れて夢の使用を思いとどまるのは間違っている。相手のマナを破壊できるなら、夢を使用する価値は十分にある。

【Aggro Loam】
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3 《Taiga》
2 《Badlands》
1 《Bayou》
4 《平穏な茂み/Tranquil Thicket》
4 《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
4 《不毛の大地/Wasteland》

4 《極楽鳥/Birds of Paradise》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 《土を食うもの/Terravore》
4 《闇の腹心/Dark Confidant》
4 《燃え立つ願い/Burning Wish》
4 《強迫/Duress》
3 《突撃の地鳴り/Seismic Assault》
3 《壌土からの生命/Life from the Loam》
2 《壊滅的な夢/Devastating Dreams》
2 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》

●サイドボード
4 《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
3 《終止/Terminate》
1 《消えないこだま/Haunting Echoes》
1 《壊滅的な夢/Devastating Dreams》
1 《郷愁的な夢/Nostalgic Dreams》
1 《死の印/Deathmark》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
1 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1 《外殻貫通/Hull Breach》
1 《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》

《ロバート》
かなり多くのデッキが、焦点が明確に定まっていないという問題を抱えている。得てしてプレイヤーは、パーマネント・コントロール、攻撃、防御等々あまりにも多くのテーマを同時にこなそうと考えてしまいがちだ。今回のデッキもそのいい例だ。私は、デッキの戦略を研ぎ澄まし、不必要な要素を思い切って削ぎ落として、効率を著しく向上させる、より焦点のはっきりしたカードを追加してデッキの修正を行った。

●マナを絞り込む

 デッキの焦点をしっかりさせる場合に、まず見直さなければならないのはマナの供給源だ。私は、呪文をプレイしようと思ったときに適切なマナを供給できることが、とても重要だと考えている。さて、今回のデッキのマナ基盤に目を向けてみると、明白な問題点が見つかった。このデッキには特殊ランドばかり43枚も入っているし、マナの出ない土地も入っている。最近多くのデッキに《不毛の大地/Wasteland》が4枚入っている現状を考えるとこの枚数は序盤の展開を事故らせる行為にも等しい。
 そこで、まず私はマナの構成を変更することにした。私は《発展の代価/Price of Progress》で即死するような大量の特殊土地を元にしたマナソースなど使いたいとも思わない、そこでこれらの不適切なマナソースを、もっとも必要とした時にだけ置くように絞り込んだ。そう2枚の《Taiga》だ。さらに、ライブラリからそれらを抜き出す《土地譲渡/Land Grant》4枚と《水蓮の花びら/Lotus Petal》《金属モックス/Chrome Mox》の8枚、更に生物として場に展開することも可能な生物4種16枚と儀式系3種12枚を追加し診断前とほぼ同じ42枚のマナソースを採用することにした。

●デッキ・スピードの向上

 次に、私は序盤に決める為の手段を検討することにした。レガシーは、どんどん速攻化する傾向にあるので、最初の1、2ターンでデュエルの行方が決まりかねない。つまり序盤に展開できるオプションを持たないようなデッキは、すでにスタート時点から不利だと言わざるを得ない。今回送られてきたデッキには相手の呪文に対抗できるものがほとんど無かった。そこで、私は相手の行動を阻害するよりも先に決着をつける為に《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》《巣穴からの総出/Empty the Warrens》を追加した、これらは即座に勝負を決めるのに申し分のないカード達だ。

 また、私はそれらを有効に使う手段として《燃え立つ願い/Burning Wish》《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》を4枚づつ入れた、願いは《巣穴からの総出/Empty the Warrens》をサイドに置くことで初手に確実に勝ち手段を確保する一助になるし、ライオンアイは願いに対応して使用したり、置かれた放火砲の起動マナに使用したりとこのデッキの動きを素晴らしいものにしてくれる。

 この時点で私は、このデッキには中盤に攻撃手段に欠ける事や勝ち手段を打ち消されることに気づいた。ただこの問題は諦めたり撃たれないと信じることで簡単に解決する。また、終盤には周囲の対戦を見学をしていられるので待ち時間の心配もない。近頃のトーナメント環境では参加者のデッキチェックは欠くことのできないものだ。

さて、11枚の呪文と46枚のマナソースが揃った。残った枠は3枚だ。今回診断したデッキには土地を利用するカードが多数含まれていた。残念だがもう土地は2枚しかないので、私は更に速度をあげる為に《通りの悪霊/Street Wraith》を3枚入れることにした。この生物はマナを使わずにサイクリングができるので非常に重宝する。このデッキは最初の数ターンがあればいいので余ったライフを活用しようと考えたのだ。

【Belcher】
2《Taiga》

4《Elvish Spirit Guide》
4《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4《ほくちの壁/Tinder Wall》
4《野生の朗詠者/Wild Cantor》
4《燃え立つ願い/Burning Wish》
4《金属モックス/Chrome Mox》
4《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
3《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
4《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
4《土地譲渡/Land Grant》
4《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
4《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4《炎の儀式/Rite of Flame》
4《煮えたぎる歌/Seething Song》
3《通りの悪霊/Street Wraith》

 こうして完成したデッキは、焦点がしっかり定まった。今回は、診断に上がったデッキに対してマナを絞り込み、速度を洗練させることで、トーナメントでも十分に戦えるデッキが仕上がったと思う。

※編集部注
たぶん、移植手術を行うよう今回のデッキを託されたとき、ロブはちょっと興奮して冷静さを失っていたんじゃないかと、我々は考えている。まあ、幸いにもヘンリーがなんとか蘇生措置を施してくれたんで、事なきを得たようだが。

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